本講座では、幕末の動乱期を駆け抜けた最後の将軍・徳川慶喜、その弟・昭武、そして彼らを支えた渋沢栄一の三人に焦点を当て、幕末から明治への変革期を読み解きます。

慶喜と昭武は、「攘夷の巨魁」と呼ばれた水戸藩主•徳川斉昭を父に持ち、激動の国政に翻弄されました。1867 年、将軍となった慶喜は、15歳の弟・昭武を名代としてパリ万国博覧会へ派遣します。この時、昭武の随行員として白羽の矢が立ったのが、一橋家の家臣から幕臣となっていた渋沢栄一でした。

農民出身ながら水戸学の影響を受けて育った渋沢は、パリ滞在中に西洋文化を吸収。帰国後は「日本資本主義の父」として近代日本の基盤を築くとともに、明治以降も徳川家との交流を続け、その再興に尽力しました。父・斉昭が掲げた「尊王攘夷」という理想は、彼ら三人の数奇な運命を経て、いかにして「尊王富国」という近代国家のビジョンヘと昇華されたのか。本講座では、三人の足跡を追いながら、彼らの視点から見た幕末・維新の真実に迫ります。

【開催日】2026年8月10日(月)8月22日(土)8月29日(土)
14:00-16:10(10分休憩を含む)
【場所】八洲学園大学(横浜市西区桜木町7-42)またはインターネット受講
【講師】多田 嘉夫 氏
【対象】歴史に興味のある方(一般市民、学生の皆さん)歓迎します。
【最小開講人数】3名※2026/8/3時点で最小開講人数に達しない場合は中止となります。
【申込方法】事前申し込み制
お申込みはこちら
https://www.yashima.ac.jp/univ/extension/course/2026/05/post-637.html
【申込期限】各開講日の3日前まで