ゲートキーパーとは「悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことです。自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、孤立を防いで支援することが大切です。
地域のなかに身近な“こころのサポーター”となるゲートキーパーを増やしていくことで、大切な人の命を守り、自殺予防につなげていくことができます。
国の自殺者数は、2010年以降減少傾向にありましたが、複雑化する社会、人間関係の希薄化、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、再び増加傾向にあります。また長期休暇後の児童生徒の自殺が増加することも心を痛める問題です。
自殺は個人の問題ではなく、地域社会の問題として考えていく必要があります。
“こころのサポーター”ゲートキーパー養成講座では、基本的な傾聴技法とメンタルヘルスの知識についてお話をしていきます。ゲートキーパーとしての対応だけではなく、自分自身のストレスへの対処方法についても学ぶことのできる内容となっています。座学だけでなくグループワークやロールプレイングなど、参加型の講座です。
▼参考:ゲートキーパーとは?(厚生労働省 公式サイトより)(外部サイトへ移動します)
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/gatekeeper/
【開催日】2025年8月16日(土)9時30分~17時00分
【場所】八洲学園大学(横浜市西区桜木町7-42)
【講師】竹田 葉留美 教授(八洲学園大学)
【対象】どなたでも受講可。特に対人援助に興味をお持ちの方や地域で活動をされている方、これから活動をしたいと思っている方のご参加をお待ちしております。
【定員】30名(最少開講人数 6名)
【申込方法】事前申し込み制
お申込みはこちら
https://www.yashima.ac.jp/univ/extension/course/2025/05/-20252-1.html
【申込期限】2025年8月4日(月)